gallery stars

國吉清尚関連文献の紹介 -7-

今朝の大阪は、かなり大きな横揺れでした。

僕のところは、國吉清尚さんのものを含めほとんどの陶芸作品を木箱から出して書棚に並べているのですが、なぜか奇跡的に被害なし。(僕のところに来たことがある人は「奇跡的」の意味がよくわかると思います)

ただ、床や棚が揺れている様子を目の当たりにして、本当にビビりました。

今更ですが、ちょっと保管方法を考えてみます。

f0281873_11161754.jpg

メイプル 1999年5月号 (集英社)

 「荒焼き(焼き締め) 國吉清尚さん」

雑誌メイプルは、バブル景気の思い出を引き摺った30-40代の女性がターゲットって感じですかね。

発行部数は多いと思いますが、古い雑誌なので探すのにはとても苦労しました。

器や布など日本の手仕事が大好きなアメリカ人・加藤エイミーさんが、沖縄の陶器やガラスの作家さんを案内する企画で、國吉清尚さんの工房には最後の個展(1999年1月26日-2月7日)のあとに訪ねているようです。

カラー2ページで、その中に小さなものもあわせて13枚の写真が掲載。

個展で売れなかった「世紀末の卵」や、僕好みの食器がたくさん写っていて、ルーペをつかって何度もみました。笑

「基本に技術があるうえで、形を作るのは自分の気持ちですね。だからできるだけ自分を解放してロクロをひき、楽しみながら窯を焚けるようになるといいと思います」

これが焼身する一ヶ月ほど前の言葉です。

f0281873_11162004.jpg

お多福 バイリンガル版 (タトル出版, 2005)
著者:加藤エイミー

 「おたふくの出会い」

前述の加藤エイミーさんが、「お多福」をテーマに執筆した本。

この中で2ページにわたり、清尚さんを取材した際に大好きな「おたふく」の小皿をみつけて興奮したこと、それを清尚さんからプレゼントしてもらったこと、そしてその取材からすぐに清尚さんが亡くなりとてもショックだったこと・・などが書かれています。(文章のみ)


# by stars_imperfect | 2018-06-18 12:00 | Seisho KUNIYOSHI

國吉清尚関連文献の紹介 -6-

f0281873_10391070.jpg

Seven Seas No.117 (アルク, 1998年5月号)

 「沖縄発、世界へ向けて 沖縄文化を担う人たちに聞く 國吉清尚(陶芸家)」

富裕層向けだか、エリート向けだか、こんな年間購読誌(31,500円/年)があったようです。

The Magazine for the Members Elite って書いてあります。笑

そんな人たちは読み終えても古書店に売りにいかないでしょうから、発見比率はきわめて低いですね。

僕はネットオークションで何十冊かまとめ売りの出品を、これだけのために落札しました。涙

この号は「魂が宿る島 沖縄」特集で、國吉清尚さん関連はカラーで2ページ載っています。

写真は合計3枚・・本人と、窯出し直後の作品群。

ちなみに、ここに載っている清尚さんの写真、めっちゃ怖いけど僕は大好きです。(以前、このブログのどこかに載せたはず)

「好き勝手に作っているほうが楽しいですね」

腕も眼もある職業陶芸家で、本気でこんなこと言う(言える)人って、実はかなり少ないと思います。

(高いレベルで)好き勝手につくり続けることは、本当にしんどいはずだから・・


# by stars_imperfect | 2018-06-15 12:00 | Seisho KUNIYOSHI

國吉清尚さんの小さいカラカラ

沖縄の陶芸家・國吉清尚さんのカラカラ(小さめ)です。

f0281873_10584838.jpg

國吉清尚 Seisho KUNIYOSHI (1943-1999)
カラカラ
高6.0cm

誰かとサシで飲む時に、上等な古酒が50-60ccほど入る小さなカラカラは重宝します。

ところが、清尚さんの作品に限って言えば、このサイズのものがほとんど出てこない・・

もう数点欲しいところですが、カラカラは値段がめっちゃ高騰しているので、これでおしまい。

f0281873_10585206.jpg
f0281873_10585549.jpg

# by stars_imperfect | 2018-06-14 12:00 | Seisho KUNIYOSHI